一日に一つなにか新しいことを、とある映画で聞いた。もし今日何もなかったような気がしたなら、すぐ読み終えられる漫画を読んでみるのもいいかも。

 
1階に大家のおばあさん、2階にトホホな芸人の僕(カラテカ・矢部太郎)。  一緒に旅行するほど仲良くなった不思議な「2人暮らし」の日々は、  もはや「家族」! ? 
世代の違う友達というのは、いい。でもそれが成立するのは、互いに相手のことを聞こうとしていて、この人は面白そうだぞ、と全うな期待を持っているとき、だけじゃないかな。
どちらかが「経験がないから」とか「年寄りだから」とか、見くびってしまったら、それは相手に伝わると思う。

尊重して、面白がりあう、二人の関係が素敵。

"自分の名前が言えない"大島志乃。 そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。 ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まるーー。 いつも後から遅れて浮かぶ、ぴったりな言葉。 さて、青春は不器用なヤツにも光り輝く……のか?

押見さんの描く漫画は、とにかく人物の表情がいい。「泣く」一つとってもすごい。かわいい女の子ががんがん顔を崩す。だから説得力があるし、心の痛みが伝わってくる気がする。 押見さん自身も後書きで書かれていますが、「吃音」漫画に留まらない、普遍的な物語です。勇気を振り絞ったことのある人、勇気を振り絞りたいと思ってる人、みんなに響く物語のはず。